炎天下の営業外回り


日本各地で猛暑を揮う高気圧のせいで、連日35℃超に天気予報の日本地図も真っ赤になっています。
皆さまも水分&塩分補給をしっかりして、熱中症対策を万全になさってください。

営業は新刊や既刊の売行良好書を、お店の目立つところに並べてもらうべく、雨の日も晴れの日も、ほぼ毎日のように各地の書店さんを訪問しております。
今年の夏は例年以上に酷暑な毎日で、街行く人たちも顔を真っ赤にしながら炎天下の中を歩いておられます。
これだけ暑いと、伺った先の担当者さんも申し訳なさそうに「暑い中をありがとうございます」と恐縮されるものですから、ここぞとばかりに新刊をアピールしちゃいます。

問題は、あまりの暑さにクーラーの効いた店内から出るのが億劫になり、棚のチェックと自分に言い訳をして、しばし新書が並ぶ棚以外も念入りに眺めてしまい、気がつけば欲しかった本をここぞとばかりに買い込んだりしています。
その結果、暑さだけでなく、鞄に仕舞いこんだ本の重さも加わり、次のお店に向かう足取りが更に重くなるという、なんとも本末転倒なことをしでかすのも、すべて暑さのせいだとしておきましょう。

それでは、本日も最高気温36度予想の地へ向かいます。

純白の玉 今日ぞ飛ぶ


「真夏の球宴」開幕!
高校野球の地方予選が開幕しました。今年の甲子園は100回大会ということもあり、東京、北海道以外の7府県も2校が出場できる記念大会です。

私は野球経験はないのですが、毎年ビール片手に予選を観に行っています。

試合前、7回、試合後に行われる応援団のエール交換などは球場でしか感じられない好きなシーンです。自分のチームを応援しつつ、相手チームの健闘を讃えてエールを送るシーンは見ていて清々しくなります。
また、小さな市営球場なので、試合後の場外での千羽鶴を勝利校に渡す姿や、合同で記念撮影をしたり、友人や家族と話したりと、球児の素の姿を見ることができます。

高校野球は、全国放送される甲子園が注目されがちですよね。
でも、たとえ予選でも必死にプレイする球児達の姿は強豪校と何ら代わりはありません。
「負けたら終わり」というのは予選1回戦から全国大会決勝までみんな一緒ですから。

みんな等しく1回負ける。負けないのは1校だけ。
そんな頂点を目指して白球を追いかける球児の姿に「自分も頑張るぞ」と元気をもらうのでした。

みなさんも地元の球場にぜひ足を運んでみてください。

自衛隊が活躍する時


まずは西日本豪雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興を祈念致します。

災害が起こると災害派遣要請に基づいて自衛隊が派遣され、行方不明者の捜索活動や瓦礫撤去、被災者への支援活動など多岐に渡って支援活動が行われていることは周知の通りだと思います。
今回は近畿、中四国、九州と広範囲に渡る被害で西日本や九州の部隊を中心に災害派遣で活動をしています。


(写真:防衛省統合幕僚監部Facebookより)

自衛隊が活躍するということは、日本にとってよくないことが起こっていると実感します。かつて吉田茂元首相が自衛隊へ語った言葉をここに引用します。

“君達は自衛隊在職中、
 決して国民から感謝されたり、
 歓迎されることなく
自衛隊を終わるかもしれない。

きっと非難とか
叱咤ばかりの一生かもしれない。
 御苦労だと思う。

しかし、自衛隊が国民から歓迎され
 ちやほやされる事態とは、
 外国から攻撃されて国家存亡の時とか、
 災害派遣の時とか、
 国民が困窮し国家が混乱に直面している
時だけなのだ。

言葉を換えれば、
 君達が日陰者である時のほうが、
 国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい。”

日本の場合、自衛隊が活動することそのものに反対する人がいるのも悩ましい話ですが、有事にあってはそんな人達を助けるのも自衛隊の任務です。

 

さて、昨日は至る所で入浴支援が行われていたようです。
広島県呉市では海上自衛隊の基地で護衛艦数隻による入浴支援が行われていました。なかでも護衛艦「かが」は最新最大のいずも型護衛艦の2番艦で、輸送規模が最大で、かつ手術までできる病院機能を持ち、災害支援にも活躍できる護衛艦です。
当社では「かが」と同じいずも型1番艦の「DDH-183 いずも」をDVDで詳しく紹介しています。

 

海上自衛隊だけでなく陸上自衛隊も入浴支援の装備を持っています。

正式には「野外入浴セット2型」といいます。
昔、災害派遣で入浴された被災者の方々が、感謝の気持ちを伝える際に「どこの部隊ですか?」と聞かれることが多かったことから、暖簾に部隊にゆかりのある地名を入れるようになったそうです。

自衛隊の活動は支持していますが、やはり「自衛隊が活躍する」という事態は起きてほしくないですね。

今回は自衛隊について書きましたが、被災地では自衛隊のみならず多くの警察官、消防隊、海上保安庁などが派遣されて被災地支援で尽力されています。
大雨の後は強い日差しの猛暑が続いており、いち早く収束することを願うばかりです。

自衛隊音楽隊


7月7日の七夕の日、陸海空自衛隊音楽隊の合同コンサートの撮影に行ってきました。
今回の演奏会は、陸海空の音楽隊の中でも防衛省が直轄する自衛隊最高峰の中央音楽隊(セントラルバンド)の合同コンサートということもあり、演奏会の抽選倍率も相当高かったようです。

自衛隊には音楽演奏を主任務とする「音楽隊」があります。外国の軍隊でいうと「軍楽隊」に相当します。音楽隊は陸上自衛隊に21部隊、海上自衛隊に6部隊、航空自衛隊に5部隊あり、各地域での式典等で演奏活動を行っています。

自衛隊音楽隊の演奏レベルは非常に高く、海外でもたくさん表彰されています。
中でも昨年、世界最高峰の軍楽祭といわれる「エディンバラ・ミリタリータトゥー」に出演した陸上自衛隊中央音楽隊は「最優秀出演団体賞」を受賞しました。
自衛隊音楽隊は音楽大学出身者が大半を占め、入隊するには相当の演奏技術が求められると言われています。

最近は楽器演奏だけではなく、声楽担当(ボーカリスト)を入れて音楽演奏の幅が格段に広がり、クラシックから洋楽、J-POP、アニソンまで幅広く、更にはボーカロイドの歌までこなして絶賛されていました。

そんな陸海空の「歌姫」がこちらです。

左から、航空自衛隊航空中央音楽隊の森田早貴さん、陸上自衛隊中央音楽隊の松永美智子さん、海上自衛隊東京音楽隊の三宅由佳莉さんです。

ちなみに私個人も、自衛隊音楽隊の演奏が大好きで、週末に予定があれば頻繁に演奏を聴きに行っています。
陸海空自衛隊には「公式行進曲」というものがあります。式典などではこの曲で隊員が行進します。以前私が撮影した映像でご紹介します。


陸上自衛隊の公式行進曲「陸軍分列行進曲」です。
日本の軍歌っぽくに聴こえますが作曲はフランス人のシャルル・ルルーです。
実はこの曲は警察の公式行進曲としても演奏されます。西南戦争で西郷隆盛と戦った際の警察隊を称える曲だったことに由来しています。


そして海上自衛隊の公式行進曲は「軍艦行進曲」です。
パチンコ屋のBGMとして使われていたので、一番有名な軍歌かもしれませんね。


航空自衛隊の公式行進曲は「空の精鋭」。
航空中央音楽隊の隊員によって1994年に作曲された新しい行進曲です。

自衛隊音楽隊は毎年武道館で「自衛隊音楽まつり」を開催しています。複雑な隊列を組みながら演奏する姿は圧巻です。
倍率が高く当選ハガキはプレミアチケットと言われるくらい入手困難ですが、興味がある方はぜひ応募してみてくださいね。

宣伝ポスター


 

大雨の影響で朝から電車が駄々遅れとなり、千代田線から代々木上原乗り換えの小田急線のホームで、なかなか来ない電車を待っていたら、なんと人気赤丸急上昇中の吉岡里帆さんが、なんとも意味ありげな表情でこちらを見つめているじゃあ、あ~りませんかっ!
出版業界の夏の風物詩である、夏休みに読書を推奨する各社の文庫で、本屋さんの店頭の目立つ場所が埋め尽くされる、その中の一つナツイチのポスター。
彼女と見つめあう(眺める?)こと10数分。同業としては、このような宣伝ポスターを掲示してみたいなぁ、などと思っていたら、ようやく藤沢行きの快速急行電車が来たので移動再開。
弊社の読者に向けてのポスターであれば、起用するタレントさんで相応しい人は誰だろう?
この快速急行、停車駅に止まるたびに行先を変更して、最後には各駅停車となってしまい、目的地の次の駅が終点という、危うく現地へ行けなくなるところだった電車の中でつらつらと沈思黙考。
思い切り閃いた結果は、近日公開いたします。

ワックとWAC自衛官


こんにちは。たけPです。

私は自衛隊関係のTV番組やDVD製作の窓口を担当していることもあり、防衛省をはじめ自衛隊の各所に連絡することが多々あります。
そんな中で陸上自衛隊とのやり取りでのネタ話をひとつ。

電話をするとき会社名を名乗りますが、初めて連絡をする部隊にありがちなやり取りです。

たけP  「こんにちは。ワックのたけPと申します」
陸自男 「ん?え?もう一度会社名を教えてください」
たけP   「ワックです」
陸自男 「……?」
たけP   「あ、女性自衛官と同じ名前の会社名です」
陸自男 「あ!あはははw 覚えやすい!」

陸上自衛隊では「ワック(WAC=Women’s Army Corpsの略)」とは女性自衛官を指す言葉なんです。
陸上自衛官との打ち合わせでは「女性自衛官と同じ社名」と伝えるとほぼ笑ってくれるので、名刺代わりの挨拶で多様してます。
でも、残念ながらこのネタは陸上自衛隊にしか通じません。海上自衛隊の女性自衛官はWAVE(Woman Accepted for Volunteer Emergency Service)、航空自衛隊の女性自衛官はWAF(Woman in the Air Force)と陸海空でそれぞれ呼称が異なるのです。

そうそう、女性自衛官といえば、先月6月27日に“陸上自衛隊の歌姫”鶫 真衣(つぐみ まい) 3曹(中部方面音楽隊)がCDデビューしました。

鶫さんの歌声は何度も聴きに行っていますが、生で聴くと鳥肌がたつほどの美声です。ぜひ聴いてみてください。プチ自慢ですが、昨年コンサートを見に行った際に取材ついでにサインも頂いちゃいました。「ワックさんがWACを取材ですかw」と他の隊員に笑われてしまいました。

現在、自衛隊では女性自衛官が就ける職種を徐々に増やしており、今後、多くの女性自衛官の活躍の場が広がっていくことでしょう。
月刊『WiLL8月号』のグラビアでは「国防女子」と題し、フォトグラファーの宮嶋茂樹氏が撮った海上自衛隊の女性隊員“WAVE”を紹介しています。

ちなみに、弊社名の「ワック」は「WiLL Alliance Creative」の略を意味しています。ご存知だと思いますが、月刊誌「WiLL」や書籍の出版、科学ドキュメンタリー番組「ガリレオX」などTV番組をはじめとした映像製作、DVD製作・販売など、幅広いクリエイティブなビジネスを展開しています。

我が社のボヤッキー


ボヤキのノムさんこと野村克也元監督は、南海、ヤクルト、阪神、東北楽天と、才能を秘めた選手を起用して名采配を揮い球界を賑わせた名伯楽。
この名伯楽と比較するのはおこがましいのですが、我が社の装丁室にもボヤキながら、しかし仕事は確実に終わらせるボヤッキーがおります。
彼はとても気持ちの良い正義感に溢れた青年で、常日頃から自社の本や雑誌に関する情報を得ては、編集や営業に教えてくれたりするナイスガイです。
単行本や雑誌のDTPを始め、書籍の装丁から営業のPOP、新聞広告のデザインと、およそデザインに関わる業務になくてはならない存在であります。
そんな彼に対して、ボヤかなければもっと良いのにと思っていたのですが、ある時ふと彼の仕事の原動力がボヤキなんじゃないかと、野村元監督から連想した次第であります。
いまはまだ、しがないボヤッキーの彼ですが、ゆくゆくはボヤキの〇〇さんとしてデザイン部門で名采配を揮う日は、そう遠くはないかもしれません。

新聞広告に噛みつく人々



毎月雑誌発売日に全国紙(読売・産経・日経・毎日)に掲載している、広告にご意見をくださる人たちについてご紹介いたします。

弊社では『WiLL』の発売日に毎月必ず新聞広告を出しています。
この広告のキャッチ(見出し)に、なぜか反応してご意見(文句)のお電話をくださる人が後を絶ちません。

ご意見(クレーム)の内容は、その時々の社会情勢を反映しておりまして、3~4年前までは韓国や中国を批判する記事の見出しに、この2~3年は安倍政権へのご意見(批判)が多くなっております。
どちらも共通しているのは、雑誌を買って記事を読んでのご意見ではなく、新聞広告の記事の見出しを読んだだけで、瞬間湯沸かし器的に怒り心頭なお電話ばかり。
普段から電話応対には全社員丁寧をモットーとしている弊社ですが、新聞広告を見ただけのご意見には以下のような受け答えをしています。

営業部(以下営):「はい、ワックでございます」
クレーマー(以下ク):「今朝の新聞を見たんだけど」
営:「はい、何かございますでしょうか?」
ク:「なんでこんな雑誌を売るんだよ」
営:「はい? どのようなご用件でしょう?」
ク:「だ、か、らぁ~、なんでこんな雑誌を売るんだよっ!」
営:「失礼ですが、何をご覧になってのご意見でしょうか?」
ク:「今朝の新聞っていっただろ」
営:「新聞の広告でございますね」
ク:「そうだよ」
営:「新聞の何をご覧ですか?」
ク:「広告だよ」
営:「〇月号をお買い上げ頂いてのご意見でしょうか?」
ク:「買うわけないだろ、こんな雑誌」
営:「お買い上げでない? 弊社はお買い上げいただき本をお読みくださってのご批判は大変貴重ですので、謹んで耳を傾けさせていただきます。是非ともお待ち申し上げますので、これにて失礼いたします」

大抵はこれで終わるのですが、中には腹立ちまぎれに何度も電話をしてくる方もいて、最後は意味不明の叫び声をあげて怒鳴り散らす始末。
新聞広告だけでも、これだけの反応があるものですから、いかに『WiLL』が世間の皆様に注目されているか、編集・営業つねに心して業務に取り組んでいます。

そして驚いたことに、このブログを書いている最中に、リアルにアベノセイダーズの方からご意見のお電話がありました。

アベノセイダーズ(以下ア):「新聞の広告を見たんですけど」
営:「はい。ありがとうございます」
ア:「あなたたちは、何てことしてくれてるんだ。安倍政権を応援ばっかじゃないか。野党と国民の声がまったく届いてないじゃないか」
営:「は? なにか問題でもございますでしょうか?」
ア:「大ありだよ! 安倍政権は犯罪集団だよ。モリカケなんて犯罪だ。この本も犯罪だ」
営:「貴重なご意見ありがとうございます。これまで『WiLL』は司法の場で裁かれたことはございませんし、お陰様で多くの読者様に歓ばれて部数も伸びております。よろしければ、是非とも『WiLL』をお読みいただけましたら幸いに存じます」

昨今、ネットで炎上した企業や役所などの団体へ、直接電話で抗議をする人たちが増えております。企業側では品質向上云々といって電話の内容を録音するところも増えました。

直近では有名アーティストの楽曲にクレームをつけ、謝れだの廃盤にしろだの、挙句の果てはライブ会場前で抗議集会を開催して、その参加者を募るだのと、狂気の沙汰も甚だしい世情であります。

なんだか正義のミカタがアチコチで登場して、なんともヘンテコで嫌な風潮が蔓延してきたものです。

WACブログはじめました


みなさんこんにちは。
本日、ワック出版局編集部、営業部のブログを開設いたしました。
日頃、twitterやFacebookなどのSNSでは伝えきれない、取材の裏舞台や営業のこぼれ話を紹介していきます。

■「編集外記」
出版局編集部員が誌面に収まりきれなかったこぼれ話を紹介します。

■「悪天候は営業日和」
出版局営業部の逆張り部長とyoutuber次長が、書店さん、取次さん、はたまた営業で起こる些細な日常を紹介します。