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日本国民に告ぐ

誇りなき国家は滅亡する

小室 直樹 著


どうするニッポン!
省庁の隠蔽体質も大企業の不祥事も組織的パワハラも日本の正統性喪失から始まった!


蘇る小室直樹の直言・警鐘・予言の数々。日本人から誇りを奪った、GHQの占領政策に始まる戦後の謝罪外交、反日マスコミの虚偽、自虐教育——すべて完膚なきまでに打ち砕く小室理論の決定版!


著者プロフィール 政治学者、経済学者。1932年東京生まれ。京都大学理学部数学科卒業。大阪大学大学院経済学研究科、東京大学大学院法学政治学研究科修了。法学博士。フルブライト留学生としてアメリカに留学、ミシガン大学大学院でスーツ博士に計量経済学を、マサチューセッツ工科大学大学院でサムエルソン博士(1970年ノーベル賞)とソロー博士(1987年ノーベル賞)に理論経済学を、ハーバード大学大学院ではアロー博士(1972年ノーベル賞)とクープマンス博士(1975年ノーベル賞)に理論経済学を、スキナー博士に心理学を、パースンズ博士に社会学を、ホマンズ教授に社会心理学を学ぶ。『日本人のための経済原論』(東洋経済新報社)、『小室直樹の中国原論』(徳間書店)、『日本人のためのイスラム原論』(集英社インターナショナル)、『硫黄島栗林忠道大将の教訓』『数学を使わない数学の講義』(以上、ワック)ほか著書多数。2010年9月逝去。

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日本国民に告ぐ 誇りなき国家は滅亡する(小室 直樹)
  • 定 価:本体926円+税
  • 判 型:新書版
  • ページ数:328ページ
  • ISBN:9784898317822
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目 次
まえがき

第1章 誇りなき国家は滅亡する

    ——謝罪外交、自虐教科書は日本国の致命傷

日本破滅の予兆

中学校教科書、全社で「慰安婦」登場

誇りを失った国家・民族は必ず滅亡する

後世に禍根を残した河野洋平官房長官談話

「組織化された偽善」

橋本首相が渡した「おわびの手紙」

誤れる教科書は死に至る病

外国と日本では「謝罪」することの意味が違う

問題の核心は「強制連行」の有無

日本のマルキストが転向できない理由

教義も理論も理解せず、気分だけのマルキスト

労働価値説の再構築をしなかった日本のマルキスト

マルキシズムの亡者が復活させた悪霊

日本ではすでにファシズムが始まっている

「従軍慰安婦問題」で言論の自由はないのか

実証的検証を怠り暗黒裁判を行う日本のマスコミ

蔓延する反日史観が実証的結論さえ封殺する

「空気」こそが日本教の教義

なぜ、自己検閲が一人歩きしたのか

かくてマスコミの戦犯的体質は作られた

マスコミの中に巣食う「転びマルキスト」たち

かくて反日史観は築かれた

自由討論なくして、デモクラシーなし

歴史的な大誤報——教科書事件

外国の事前検閲を受ける日本の教科書

なぜ慰安婦は日韓条約のとき問題にならなかったのか

誰が見ても「強制連行」はなかった

謝罪派への質問状

済州島の慰安婦狩りも作り話だった

真っ赤な噓が教科書に書かれる理由

 

第2章  「従軍慰安婦」問題の核心は挙証責任

 ——なぜ、日本のマスコミは本質を無視するのか

「従軍慰安婦」問題のポイントは何か

挙証責任を負担することの恐ろしさ

なぜアメリカで医師の破産が続出したか

二者選一性こそ、近代裁判の大原則

なぜ、O・J・シンプソンは無罪になったか

内部告発を嫌う日本人の体質

公害裁判の挙証責任は誰にあるか

裁判公害は資本主義を滅ぼす

「空気」社会は魔女社会

ニクソン大統領の栄光と挫折

なぜ、ニクソンは落選したか

近代主権国家を操縦する条件

政治責任と刑事責任の違い

「慰安婦」は性奴隷ではない

中韓の暴挙に屈する日本の愚挙

諸悪の根源となった宮澤喜一官房長官談話

 

第3章 はたして、日本は近代国家なのか

 ——明治維新に内包された宿痾が今も胎動する

開国日本の悲願——不平等条約の改正

略奪帝国主義と近代帝国主義の違い

捩じ曲げられた古典的国際法

屈辱の不平等条約を克服する鍵とは

なぜ、日本の法律は国民の役に立たないのか

日本の教育システムが非現実的なものである理由

刮目すべき国民教育の普及

急速に資本主義が育った戦前の日本

日本資本主義、出生の秘密

かくて日本にフェティシズムが発症した

伝統主義の打破こそ資本主義成立の条件

大東亜戦争でも起きた目的と手段の倒錯

平成日本は世界で最も危険な国となった

なぜ、努力目的と正反対の結果が生じるか

戦訓に学ばない——日本軍に巣食う伝統主義

「伝統主義の幽霊」は、今も健在である

機能を失ったシキタリ制度の害悪

日本に生きつづけるスターリニズム

第4章 なぜ、天皇は「神」となったのか

 ——近代国家の成立には、絶対神との契約が不可欠

鎖国に戻ろうと考えていた日本人

日本人の人格を再統一した大日本帝国の建設

なぜ、立憲政治はキリスト教的神を必要としたか

天皇を立憲政治の機軸とする

天皇観の二重性——熱狂と無関心

効果の薄かった天皇PR

現人神は唯一絶対神にあらず——伊藤博文のジレンマ

日清戦争の勝利で天皇は「神」となった

史上空前の高度成長

神国・日本の誕生

新規範を創造した教育勅語

教育勅語は儒教の二重規範を否定した

〝天皇教〟とキリスト教の共通点

天皇絶対主義の復活

かくて天皇は神になった

 

第5章 日本国民に告ぐ

 ——今も支配するマッカーサーの「日本人洗脳計画」

教科書を支配する「東京裁判史観」

戦前の日本は軍国主義か

アメリカは日本の報復戦を恐れていた

マッカーサーを〝救世主〟と称えた国会決議

日本人を骨抜きにした「洗脳計画」

なぜ「大東亜戦争」と言わなくなったか

なぜ、日本のマスコミは自主規制するようになったか

マスコミの戦争責任

なぜ日本のマスコミは〝転向〟したか

言論の自由こそ近代デモクラシーの生命

捏造された『真相』

なぜ、大東亜戦争に感謝するアジアの声を伝えないのか

尖閣報道に見る国益無視の日本マスコミ

反日的日本人を利用したマッカーサー

「空気」で動く日本

日本人を洗脳したニューディーラーたち

明治維新が生み残した地主階層

対米拝跪を生んだ農地解放

アメリカは初等教育で何を教えているか

祖国愛をむしりとる唯一の国——日本

宗教教育は世界の常識

〝魂〟なき日本の戦後教育

 

第6章 日本人の正統性、復活のために

 ——事実に基づく歴史の再検証が不可欠なとき

カリスマの保持者は、カリスマを手放してはならない

なぜ戦後日本は無連帯社会となったのか

皇軍に絶大な信頼を寄せていた日本人

「などてすめろぎは人間となりたまいし」

〝共同体〟に堕落した大企業

戦後の五〇年間は、アメリカへの無条件降伏だった

日本は何のために金を出したのか

「急性アノミー」を拡大再生産した共通一次試験

これでも教育と呼べるのか

人生の方程式に「正解」はない

大学紛争という名のアノミー

日本の大学は世界最低

なぜ新左翼は無差別殺戮に走ったか

カルト教団と新左翼は同型

平成の〝いじめ〟が自殺者を出す理由

戸塚ヨットスクールは、なぜ成功し、失敗したか

今こそ、日本人の誇りを取り戻す教育を

自虐教育がアノミーを激化させる

 

 附録 東京裁判とは何であったか

 

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