単行本

近衛文麿
野望と挫折

林千勝(昭和史研究家) 著


現代史を覆す、決定的真実に迫る! 
渾身のノンフィクション大作
一挙書き下ろし770枚


近衛は自殺したのではない! 実は謀殺だった!?
近衛は、単なるポピュリストに非ず!
用意周到に己の野望を実現するための布石を着々と打っていた──

近衛は、首相時代は赤色分子(風見章・尾崎秀実ほか)を重用し、「敗戦革命」を夢見つつ、戦争末期には近衛上奏文(反共宣言)でアリバイ工作。そして戦後はいち早くマッカーサー詣でをして、自ら改憲の音頭をとり、あわよくば昭和天皇を退位させて親米政権を樹立しようとしました。勢力均衡の中で生き抜いてきた公家の名家としてのDNAをフル回転しての巧みな遊泳術ともいえます。
あと一歩で、その目論見が成就する寸前、それに危機感を抱き、挫折させようとした勢力がありました。彼らは、近衛を東京裁判の被告人の席に追いやり、そして永遠に葬ろうとし、実現するのです。近衛を葬ったのは誰だったのか?
そうした知られざる近衛の全生涯を、「自殺」とされる謎にまで踏み込みつつ、描ききったのが本作品です。


著者プロフィール 林 千勝(はやし・ちかつ)
東京大学経済学部卒。富士銀行(現・みずほ銀行)を経て、現在、不動産投資開発会社役員。
長年、近現代史の探究に取り組む。著書に『日米開戦 陸軍の勝算──「秋丸機関」の最終報告書』(祥伝社新書)。

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近衛文麿 野望と挫折(林千勝(昭和史研究家))
  • 定 価:本体2300円+税
  • 判 型:四六判上製
  • ページ数:400ページ
  • ISBN:9784898314654
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目 次

はじめに──近衛文麿は自殺ではなかった!

第一章 この世をば

この世をば

我が闘争

ヒトラー

革新の拠点

第二章 革命児たち

大東亜戦争への道

革命児

支那事変

革命

卓見の士

尾崎の足音

松本の闇

共産主義者の牙城

第三章 レールを敷く

「英米本位の平和主義を排す」

独裁体制

日米交渉

不俱戴天の敵

御前会議

「秋丸機関」と「腹案」

非戦の決意

第四章 果報は寝て待つ

亡国の真珠湾攻撃

万全の準備

敗戦革命

第五章 戦後覇権を摑め

悪いのは奴ら

天皇

文隆という駒

ライバル

戦後覇権を摑め

第六章 最後の我が闘争

最後の我が闘争

死の真実

後遺症

おわりに──近衛文麿の大望は歴史から拒絶された

主要参考文献

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