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BSフジ | BSデジタル
毎週日曜日あさ9時30分〜10時放送 ※第2・4週が本放送、本放送翌週が再放送となります。共感覚のミステリー
音や文字に色を感じる!?- ■ 本放送 4月10日(日)朝 8:00~8:30
- ■ 再放送 4月17日(日)朝 8:00~8:30
音楽を聴くとそこに存在しない色を感じ、文字や数字に実際の色とは違う色が見えてしまう。このような現象は「共感覚」と呼ばれ、これまでは霊感のような神秘的な現象であると捉えられることが少なくなかった。しかし、最近、その保有者が一定の割合で存在することが明らかになり、通常の知覚機能の延長線上にあることがつきとめられつつある。
番組では3人の共感覚者の生の声から、その驚きの世界を紹介。脳科学や心理学の分野で最近始まった“科学的な”共感覚研究の最前線に迫った。
◆第51回科学技術映像祭<科学技術教養部門>文部科学大臣賞受賞作品音に色を感じる色聴共感覚
共感覚の研究者である関西学院大学の長田典子教授は、自身も音楽に色を感じる色聴共感覚者。色聴共感覚者が音楽を聞くときに脳がどのような活動を示すかをfMRIを用いて測定し、実際に色を見ているときに活動する視覚野の領域が活動していることを明らかにした。
文字や数字に色が見える色字共感覚
東京大学では、文字に色を感じる色字共感覚者を被験者とした実験を行っている。実験に参加している2人の色字共感覚者にインタビューを行い、文字にどのように色がついて見えるのかを詳しく聞いた。
視覚と聴覚の連携が共感覚を生む?
中央大学の山口真美教授は、赤ちゃんの視覚と聴覚の連携がいつごろ生まれるのかを調べている。実験の結果、生後5カ月~7カ月の間に視覚と聴覚の連携がうまれることがわかったという。この連携が生まれた時に、共感覚の素地ができているのではないかと山口教授は指摘する。
共感覚的なはたらきは誰もがもつ?
色字共感覚の研究をしている東京大学の横澤一彦教授は、誰もが共感覚者と同じような感覚を生むメカニズムを持っていると指摘する。番組では、独自に行った「二つの図形にブーバとキキという名前を付ける実験」を通して、誰もが持っている共感覚的な認識を探った。


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<主な取材先>
長田典子さん(関西学院大学)
横澤一彦さん(東京大学)
山口真美さん(中央大学)
