ガリレオX

ガリレオXサイエンスやテクノロジーに関わる新しい動向や注目の研究を、「深く・わかりやすく・面白く」伝える30分の科学ドキュメンタリー

BSフジ | BSデジタル
毎週日曜日ひる11時30分〜12時放送 ※第2・4週が本放送、本放送翌週が再放送となります。

カイコ再登場
衣料の主役から医療の主役へ

  • ■ 本放送 11月11日(日)昼 9:30~10:00
  • ■ 再放送 11月18日(日)昼 9:30~10:00

絹の生産と輸出によって日本の近代化を支えたカイコ産業。それが今、医薬・医療分野から大きな注目を集めている。遺伝子組換え技術によってカイコに特殊なタンパク質を作らせ、医療に応用する研究が進められているからだ。
カイコは再び日本を支える産業技術の主役の一人となるか?

日本近代化の立役者カイコ
明治時代、西洋技術をいち早く取り入れ、絹の大量生産を可能にした富岡製糸場。そして、その時代を代表する遺伝学者たちによる品種改良の技術。二つの技術が相まって日本の養蚕業は急速に発展していった。

カイコ産業の衰退
しかし、隆盛を極めた養蚕業も、今は瀕死の状態となっている。その原因は、高度経済成長による産業構造の変化。さらに、化学繊維の登場によって、カイコの作るシルクは、衣料の主役の座を奪われてしまった。

遺伝子組換え技術のインパクト
この状況を打開することは出来るのか?実は今、養蚕業に新たな光をもたらす技術が注目されている。カイコへの遺伝子組換え技術だ。今までのカイコの限界を超える、遺伝子組換え技術は、養蚕業に新たな可能性を生んでいる。

衣料の主役から医療の主役へ
医薬品などに使う有用なタンパク質を、遺伝子組換えしたカイコに作らせる研究が進んでいる。また、医薬品だけでなく再生医療からも注目を集めている。人体組織の再生に絹を使う研究が進められているのだ。今、カイコの大転換が訪れている!

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  • <主な取材先>
    嶋田透(東京大学)
    冨田正浩(免疫生物研究所)
    瀬筒秀樹(農業生物資源研究所)
    玉田靖(農業生物資源研究所)
    木内信(農業生物資源研究所)
    内野恵郎(農業生物資源研究所)

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